Kumiko Report 2000
2000年は、せめて1ヶ月に一度は、ホームページの更新をしようと決意していたのに、もう3ヶ月が過ぎてしまった。あー、何ということ!!

2000年1月10日「アイルランドの風に吹かれて」CDが発売され、また相変わらず毎週東京新聞の「本音のコラム」を書いていて、コンサートも続き、ここ数カ月ゆっくりパソコンと向かう時間がないという状態。だって、ホームページを更新する時は、必ずどこかでつまずいて膨大な時間が必要になるから、、、。

「世界中の愛をあつめて」 川崎おやこ劇場コンサート開かれる。


2000年に入って特筆すべき仕事は、3月に4ケ所で行われた川崎おやこ劇場のコンサート。横井事務所オールスタッフ総動員のコンサートで、ステージシンガーとして充実した4ステージでした。



普段同世代前後の人たちの前で歌っている私は、10才から中学生、高校生、青年、お母さんという幅広い異年令の人たちの前で、私の歌が受け入れられるか、少し心配だったのです。だからずーっと考えていました。「私は彼らに何を伝えたいのだろう」と。そして考えたことは、「地球上に、愛は一杯あふれているのに、子供たちは、愛が見えない感じらない時代に生きていること。だから歌を通して自然からも、大人たちからも、周りの友だちからもいっぱい愛されていることを伝えよう」と。そして彼らに送る歌「世界中の愛をあつめて」という歌を完成しました。この歌はソロやコーラスを交えて歌うと素敵な歌になりました。

『世界中の愛をあつめて』(横井久美子詞曲)

 愛ってなに  愛ってなんだろう
 愛はおもうこと  となりにいる人を
 愛は微笑むこと  好きな人に
 愛は感じること  人の優しさを
 愛は伝えること  ありがとうと
 世界中の愛を  あなたにあつめたら
 世界中の愛が  ふりそそぐだろう



第13回ふきとくみこのトークライブ

第13回目のトークライブは櫛田ふきさんの101歳の誕生日を祝いました。

櫛田さんはますますお元気で、このトークライブを来年の102歳のお誕生日まで続けると宣言されました。次回、14回目は5月14日です。詳しいことは「お知らせ」のページを御覧下さい。







東京新聞『本音のコラム』(毎週火曜日)続いています





<その他>
2月1日「野に唄う人」新潟の瞽女さん、100才になられた小林ハルさんについて書きました。
2月8日「よくがんばったね」新潟少女監禁事件のマスコミのあつかいについて。
2月15日「市民巻き込む冤罪」携帯電話で話す女性に注意しただけで、21日も勾留された知人のこと。
2月22日「戦争入門」ブレヒトの歌から、憲法調査会の動きについて。
2月29日「ガラスの天井」男女差別とたたかう女性たちの裁判を傍聴して。
3月7日「世紀をまたぐ行進」国際婦人年から世界貧困撲滅デーまでを世界の女性たちの草の根行進に。
3月14日 3月21日 上記
3月28日「映像の世紀に」再放送の際の俳優たちの出演料について。
4月4日「文化の自給率」日本映画の市場比率が3割であることから文化の自給率をかんがえる。
4月11日「継続すべきは」森新内閣誕生に関連して。

2000年4月


一覧へもどる