Kumiko Report 10/14/2002
10月12日
戸隠によっておいで30人組  於:うたごえ音楽ロッジ・アコールデ

新潟、東京、埼玉、千葉などから高橋組長の「丁寧かつ豊かな」呼びかけに応えて会場はいっぱいに。
「丁寧かつ豊かな」というのは、企画をはじめて当日までに、なんと十枚近くのさまざまなチラシをつくり送られたことです。
内容は、横井に関することや、アオコールデの魅力など、カラーの写真を随所に入れた「丁寧かつ豊かな」チラシでした。これを拝見していろいろ学びました。

人を集める、呼ぼうとする時、
1、熱い思いの人が、なぜそうしたいのかというコンセプトをはっきりする。
2、熱烈な思いの一人からはじまった企画でも、目標の一割くらい「熱烈ウイルス」を感染させ、主催者としての仲間をつくる。
3、企画に関する情報を多様なフォーカスでたくさんたくさん発信する。
この3点だと思いました。アタリマエのことですが。

高橋組長は、横井の歌を聞くことで、みんなが元気になってもらいたという熱烈な思いがあり、この企画前にすでに、かなりの感染者をつくっていました。横井の名前を知らない人にはもちろん、知っている人にも、最近の横井の情報を何回も発信して、楽座への期待を高めての当日でした。というわけで盛り上がりましたよ〜〜。
終了後、皆さんはそのまま、今度は、オーナーのアコーディオンで大歌声大会。その中で「ベンセレーモス」が。そこで私は、実はこの歌は、私が日本に紹介し、歌詞をつくり、アジェンデ未亡人来日の折には、九段会館でこの歌を歌って迎えたというコメントをしました。素敵な一夜でした。


10月13日
水上夢工房30人組  於:温泉ペンション夢工房

朝、6時におき、戸隠から高崎経由で水上へ。
夢工房は、3回目の楽座。オープン以来8年、温泉と自然とオーナー夫妻の人柄で訪れる人が多い。
交通渋滞で遅れる人がいたため、「ゆるゆるふっくり」の出版の話しからはじめたら、ナント、東京新聞の愛読者で、歌手横井ではなくコラムニスト横井を知っていたから参加したという人がいてビックリ。また、ホームページを見て参加したという人も。ずっと裾野が広がっていることを感じた嬉しい日でした。
玄関には、いろんな情報が掲載されていて、オーナーの薫さんは、横井のホームページから引き出した有田氏撮影の写真を私に見せて、「これいいでしょう!」とまるで自分が撮った写真のように自慢してくれ、嬉しかった。また、薫さんは、「輝き隊」のことを「突撃隊」と、間違えてくれるような愉快な人で、東京から参加した「突撃隊」2名、共々大笑い。

秋のコスモスを見ながら帰京。いつも一人旅で、一人も大好きですが、輝き隊の人が一緒の旅もいいですね。一緒にそれぞれ違う楽座を味わい、風景を味わい、楽しい秋の楽座ツアーでした。

10月23日にパレードで歌う件は、音響機材の関係で取りやめになりました。この日、予定を入れて下さっていた方、申し訳ありませんでした。
今週は、高輪プリンスホテルでのパーティなどが2つあり参加します。体調によっては、じん肺キャラバン集会にも。
関東のみなさんには、10月26日「みんなみんな輝き塾」でお会いできるといいですね。
それでは、ごきげんよう。

横井久美子

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