Kumiko Report 10/20/2002 |
ショーン・ペン イラク攻撃反対広告 「デッドマン・ウォーキング」の主演俳優ショーン・ペンが、18日付ワシントン・ポストに1ページ大の広告を出しました。 「ブッシュさん、私はあなた同様、父親でアメリカ人で愛国者だ。しかし、『善か悪か』の単純で扇動的な考え方はしない」「爆撃は爆撃を、殺戮は殺戮を呼ぶ。それは、われわれのような偉大な国のみが止められる」 ショーン・ペンってマドンナの前夫でジゴロのような男と思っていたのに、見直しました。 日本でもお金のあるスターはどんどんこうしたことをやって欲しいです。お金のない私たちは、「小泉さん、平和憲法をもっている『偉大な』国だからこそできることがあるでしょ!」という声をあつめたいですね。 敬愛するピートシーガーは、すでに10月3日にニューヨークでイラク侵攻に反対して歌っている。「政府が終わりなき戦争を宣言したとき、米国民が何にもしなかったと言われることのないよう、われわれは立ち上がろう」と。 こうした動きに女優スーザン・サランドン、監督オリバー・ストーンなどが賛同し、「突然のスターによる市民運動の再現は、ベトナム戦争当時を思わせる」と伝えている。 1979年、私は、ピート・シーガーが60歳の時にサンフランシスコで会った。彼は、現在83歳。アメリカから風が吹いてくるのを感じている日曜日の朝です。 横井久美子 |
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