Kumiko Report 1/29/2003

新しい出会い 足立、甲府、世田谷と3日間の連続コンサートが終わり、各地で新しい出会いが。 東京足立区は、ファンの方の退職を記念したプライベートコンサート。その方の人柄か、とても温かい集まりでした。私は、当日のパンフレットを読んでまず涙。だって、家庭の貧しさや、職場の厳しさに直面しながら60年。へこたれず夢をもち、なお、周りに感謝をのべている。「人に感謝」という姿に出会うと私は、櫛田ふきさんを思い出す。退職記念に自分の好きな歌手を呼んでコンサートをするなんて、とても発想が文化的。私にとっても、足立は、縁遠い地域だったので、新しい方と新しい出会いを作っていただき感謝！ 甲府は、竜王共立診療所開設10周年の記念コンサート。1部が友人の松平晃さんのトランペット。2部が木曽福島町田中町長の講演。3部が私で、長時間のイベントにもかかわらず、これが、盛り上がった。ホールは満席。山梨県人って底抜けに明るいんですね。ビンビン反応が返ってくる。「山梨には、ほとんど来たことがない」というと、会場からすかさず、「30年前に来ているよ」の声があちこちから。帰ってから、調べてみたら、1969年の7月25日から6日間小コンサートをしている。それにしても、34年前のことをこうも覚えていて下さっているなんて感激！ この甲府では、輝き隊・山梨の阿部さんと奥野さんが参加。マネージャー代わりをつとめ、CD,本なども販売してくれて、輝き隊ここにあり！という活躍ぶりでした。ありがとう。 東京の北沢タウンホールでは、「世界平和を歌う」と題し、日本汎太平洋東南アジア婦人協会の主催。この会は、1928年に、市川房枝さんや藤田タキさんが創設された歴史を持つ国際平和団体。雨天にもかかわらず満席の会場は、洒落た洋服の女性が多く、ハイソサエティ（？）の雰囲気が。 この会の平和大使であるPaddy　Walkerさんが作られたとってもステキな「Song Of　Peace」を私が日本語詩にして会場と一緒に。終了後、一人でCDも本もと買われる方が多く、あっという間に売り切れ。今年の夏のシンガポールでの国際総会に向けて盛り上がり、二次会も華やかでした。 というわけで、風邪もひかず元気に3日間歌いまくり、新しい出会いに心ふくらんでいます。さて、これから、名古屋に再度、愛知知事選の池住よしのりさんの応援にでかけます。明日は、名古屋駅前で、6時半から黄色のシンボルカラーに包まれ、歌声を響かせます。近くの方どうぞお出かけ下さい。それでは、また。 横井久美子 2003年1月29日

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