Kumiko Report 2/19/2003 |
「VIVA KUMIKO」 Disc 6 4月に発売の「VIVA KUMIKO」。洒落たパッケージも出来つつあり、スタジオでの音調整も終わり、Disc6の曲目も決まり、私の仕事で残すは、歌詞などのミニブックのみ。でも、時間切れでベトナムまで持っていっていくことに。 一昨年のCD「おなじ空おなじ子ども」制作の時も、ぎりぎりまで仕事して、「女性戦犯法廷ハーグ最終判決」に向かったのだけれど、ハーグのホテルでダウン。その時と状況が似ているなぁ、、、。でも、ハーグは会議参加のみ。今回は公演。私は歌うとなると別な神経回路が作動するので、今回はダウンしないでしょう。 それにしても、Disc6は、私も感嘆している。何故かというと、いろいろな音源が出てきた。1972年の私の一番古い?(若い時の)声で、「いぬふぐり」のライブ録音。これは、その頃ギターを弾いてもらっていた「うどん屋娘」の作者北市数幸さんがオープンリールで保存していたものを提供。 また、スペイン語で「ベンセレーモス」を。ポーランド語で「ヤネクのバラード」を。英語でカントリーソングを。そして、自分でもびっくり!1975年の第五回ポリティカルソングフェスティバルのライブで黒坂正文さんの「We can stand」、中島光一さんの「大きな歌」。デビューして6年で、5.6千人の、主にドイツ人を相手によく歌っていると我ながら感心。私は、すごく緊張した記憶しか残っていないのに、、、。 あの有名な「青春」だって私が歌っていたんですね。また、三多摩青年合唱団と一緒に「名も告げずに」「四月のカーネーション」。林光先生のピアノ伴奏で「太陽の旗」、そして最後は、新星日本交響楽団のバックで「うた」から「私に人生といえるものがあるなら」。そうそう、ディスコメイトレコードのシングル盤も。全部で21曲。 これらを聞いて、私は、シンガーソングライターなんだけれど、外国の人の歌から日本の人の歌まで、いろんな人の曲を歌ってきたことを改めて発見。 と、こう言っても、これらの曲を知らない人が多いですね。いい歌ですよ。是非聞いて下さい。 明日は、5時起きで、成田からベトナムに行きます。2月の末に帰国です。それまでどうぞお元気で。私も、何が待っているか、胸が膨らんでいます。 横井久美子 2003年2月19日 |
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