Kumiko Report 8/28/2003 |
アイルランド報告続き 今回、アイルランドにはツアーの方たちとは別に、カメラマンの亀井正樹さんが同行しました。亀井さんは、ワシントンの女性行進で一緒になって、その写真を「ゆるゆるふっくり」の中で使わせてもらっていました。 実は、その亀井さんから数ヶ月前、ライフワークとして「横井久美子」を撮りたいと申し出がありました。私自身、その申し出自体はとても嬉しかったのですが、プロのカメラマンに私を長期に撮影してもらっても、私の写真集など売れないし、申し訳ないと思っていたのですが、それでも、時間とお金の許す限り国内、海外を問わず追いかけたいということで、アイルランドには全行程ではなかったのですが、亀井さんが同行しました。宿も私たちの豪華ホテルと別な宿をとったりして、、。(アラン島では、手違いもありランドリールームで寝たそうです。) という訳で、今回、ホームページ用にお使い下さいと、写真を送っていただいたので紹介します。 ジャイアンツコーズウエィは、アイルランドに3つある世界遺産の一つ。アイルランド島の北の海岸にある6角形の奇怪で巨大な脊柱群は、長い歳月をかけて氷河が大地を大きく削り 古い溶岩台地の岩肌が露出してできたもので、「巨人が作った土手道」とも言われる伝説を持っている。 デリーで昼食をしていたら 「Derry News」紙が取材にきて、食事もそこそこに、レストラン横の階段に座ってインタビューと撮影。カメラマンは、場所を指定し、4.5枚撮るとサッと帰っていった。 BBCラジオ局で。アナウンサーのマークとは今回2回目。マークは午後3時から5時までの2時間の枠を持っていて、仕事柄とても愛想のいい青年。 私は、プロの方はもちろん、ファンの方からでもフラッシュをたいて写真を撮られても気にならない。どう、上手く奇麗に撮られたいと思っても、写真は、撮影者のもの(作品)だからです。また反面、どう自分を繕おうと「私はこれっきりの自分、これ以上でもこれ以下でもない」と、思っているからでしょう。ただ、宣伝用の写真は、それなりに一般的に一番美しいと考える写真を使いますが、、。 櫛田ふきさんは、100歳になっても奇麗で可愛いかったです。櫛田さんの昔の写真を何枚も見たことがありますが、40代50代より、私が知り合った80代の頃の櫛田さんの方が、不思議に美しいのです。 それにしても、私も櫛田ふきさんのように100歳まで現役で活躍すれば、亀井さんの写真も価値を持ってくると思うけれど、私は、まだまだ話題になるほどの高齢には程遠いですからねえ。ただ救いは、亀井さんが私よりずっとずっと若くて、けして私より先にはギブアップしないことでしょう。 今までも、有田登志彦さんが主に舞台撮影に駆けつけてくれましたが、亀井さんは、ドキュメンタリーを目指しているようで、今後、楽屋をはじめいろんな場面に登場するのではないかと思います。 横井久美子 2003年8月28日 |
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