Kumiko Report 1/17/2004
大阪で感激したこと二つ

今、大阪のホテル京阪で行われた京橋共同法律事務所開設25周年の記念コンサートから帰りました。
明日は、35周年コンサートの初日ですので、簡単に。

今日は、男性の参加者が圧倒的に多くて最初は、少々やりにくかったのですが、所長の東垣内先生とのトークで先生が歌ったりして盛り上りました。感激したことは2つありました。なぜ私が京橋共同法律事務所からコンサートを依頼されたのか分からなかったのですが、今日判明しました。22年前、電々公社を解雇され戦っていた近藤芳子さんをモデルに合唱曲「母さんの樹」が作られ、そのコンサートの1部で私が歌い、先生が実行委員長だったのです。森ノ宮ホールは満席で、今日、そのポスターやプログラムをみなさんに披露されました。
「ですから私は横井さんに22年ぶりにまたお会いしました」と70歳を超えられた先生からいわれました。いくらその時私の歌に感激されても、普通、22年もたったら忘れてしまいますよね。それなのにこうして呼んでくださるなんて、私はこんな風にしてみなさんから35年間支えられて歌ってきたのと感激しました。それで思い出したのですが、「母さんの樹」は映画にもなり、映画の中で歌っている場面があるのです。

もう一つは、その会場に大阪の中島弁護士が5月9日の京都コンサートのチラシをもって宣伝にきてくれていたのです。中島弁護士は、彼が大学時代から知っているのですが、今は、じん肺やごみ問題などの弁護士として活躍しています。若いとはいえ、そんな忙しい彼が、わざわざ宣伝のために来てくれたことに感激した次第です。私は、コンサートだけで帰りましたが、彼は、その後の懇親会に出て、チケットを売るのだと張り切っていました。こんな風にして各地でも記念コンサートは、動いていて感激したのです。

外は、チラホラ雪が降っています。明日は雪になりませんように。

横井久美子
2004年1月17日

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