Kumiko Report 6/15/2004 |
三重の皆さんありがとう! 12日、岐阜、京都に続いて、松阪市での記念コンサートが終わりました。記念コンサートも3回目になり、舞台も充実していました。会場も三重県下ばかりでなく、岐阜や京都、東京からも参加していただき、1部の2曲のうち1曲選ぶリクエストでは、会場から「2曲ともやって」という元気な声が出て、ミュージシャンもあたふたするなか決行し、盛り上がりました。 「自分でも分からないけど、最初から最後まで泣いていたの」という方。「憲法9条が踏みにじられようとしているいま、横井さんの歌がメジャーになる運動が広がることを願ってる」という方。また、鳥羽市で一番大きなホテルのオーナーは、ディナーショウを企画したいといわれるなど、渾然一体とした感想、私にとってはとても嬉しい感想がたくさん寄せられました。 また、三重県津市@堀内功一さんから以下の出演者評がユニークなメールをいただきました。 本日(6/12)、松阪のコンサートへ遅刻せずにいくことができました。 最近経験したことのなかった、いい時間をすごせました。どうも、ありがとうございました。家に着いたところでの感想です。 (Y)のひとは本当のミュージシャンみたいで(?)、かっこよかったです、コーラスもしぶいし。「ダニー・ボーイ」のソロなんか(当然、歌が聴きたくなりますが、)あったらいいなと思いました。 (R)のひとは服装から受けた印象よりも(楽器の性格上顔が見えなかったけど、)まじめな歌伴をされており、好感がもてました。アンコールの前の演奏で、腰を浮かして(ゆらして?)弾いてくれたときには(体型的にも)キース・ジャレットに似ていました。 (S)のひとは横井さんチームの色に染まっていない感じで(いいアクセントになっている、ということです)、よかったです。最近のヴァイオリン弾きの美人は笑顔も売っているようですが、クールで新鮮でした(最後にちょっとだけにっこりしてくれた)。 (横井さん)は、「横井久美子」を楽しんでいるみたいでした。白っぽい衣装よりも黒っぽいのが似合うと思いました。(客)のおじさんも上手でした。 演奏では、LPで聴いたときには感じなかったけど、「赤い椿と青いげんぼし」がかっこよかったです。(ジャズファンのためか?)「アシンボナンガ」みたいのが好きです。「私の愛した街」は何度聴いても(不覚にも)涙腺がゆるみます。 帰りには会場の前のバス停で(わたしは自動車の運転ができません)、会場で買った『アイルランドの風に吹かれて』(ディスク1)をライ・クーダーのアルバムと交換して聴きながら家へ帰りました。わたしのポップス界(?)のアイドルはポール・サイモンですが。明日は仕事の合い間にディスク2を聴きます。 音響さんや照明さんやその他のスタッフの方がたにも感謝して、お疲れさまでした! 以上、感動がさめないうちに、送信します。 私は、翌13日は、鳥羽市で「座・ピーストーク」という小さな集まりに出演し、翌14日は、朝10時からまたまたメンバーとリハーサルでした。堀内さんの出演者評をコピーして出演者の皆さんにみせると、ヴァイオリンの杉田さんは、「えっ、私笑わないかな」と不思議そう。男性二人はニヤニヤ。私は、私が知っている、安田さん、劉さん、杉田さんのそれぞれの個性を的確に表現されていると感心。「『横井久美子』を楽しんでいるみたい」というのもとても嬉しい言葉でした。 こんな素敵なコンサートを成功させてくださった三重県の皆さんありがとう!23日は、福山市、27日は新潟市でコンサートです。ますます快調です。 横井久美子 2004年6月15日 |
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