Kumiko Report 9/17/2004
茨城の皆さんありがとう!

静岡に引き続いて9月11日、茨城での記念コンサートがひたちなか市文化会館小ホールで行われました。

茨城コンサートは、水戸翔合同法律事務所の安江弁護士を中心として集まってくださった方々と横井事務所。当日まで、横井事務所の茨城のファン名簿少なく、チケットがどうなるかと心配しましたが、会場は満席。

最初に私が、「茨城にはファンが少なく、輝き隊もほとんどいない」、と言ったせいか、曲のタイトルを紹介するたびに拍手が起きました。こういう拍手は初めてで、その拍手には「横井さんはそういうけど、私はずっとファンですよ」という拍手に私には聞こえました。会場からは、北関東特有の地味だけれどしっとりと暖かい雰囲気が伝わってきました。

水戸翔合同法律事務所の安江弁護士は、全国じん肺弁護団の事務局長をされていて、10年前、「じん肺キャラバン」で全国をコンサートした時の、「プロデューサー」でした。北海道赤平炭鉱まで縦断コンサートをしたのですが、先生には、弁護士とは思えない程裏方として働いていただいたのです。今回も、茨城にはほとんど輝き隊がいないなかで、主催を引き受けていただいたのも、先生のおかげです。

そして、今回、またまた「彗星」が現われました。「しぐれ彗星」の登場です。「ふきと久美子のトークライブ」などこけし屋さんのコンサートにいらしていて、数ヶ月前、水戸に転居されたという渡辺しぐれさんです。「大好きな横井久美子さんの歌をあなたにも聞かせたい!」と、券売りに、ニュース作りに大活躍でした。

また、今回の立役者の一人は横井事務所のスタッフ高橋恵子さんです。ひたちなか市出身の高橋さんは、「是非、横井久美子の歌を、自分の生まれたふるさとで開催したい。そして、横井久美子を知らない演歌好きの同級生に、横井久美子の世界を聞いてもらいたい」と走り回ったのです。その成果は、「息子を東京のコンサートに誘いたい」とう声が出るほど、演歌の世界に新しい風を吹かせたようです。

静岡も茨城も当日を迎えるまで、主催者はもちろん事務所としても、とても心配しました。でも、コンサートを成功させようと一生懸命になる人が、「数人」いれば、最終的には、必ず客席も満席になることが分かりました。音楽的にはますますレベルアップしているので、ホールまで来ていただければ、必ず、皆さん何かを感じて帰っていただける自信もあります。なんだかもう怖いものはないという程、記念コンサートは順調にすすんでいます。

10月は、札幌、佐賀、福岡で、11月愛知、そしてファイナルコンサートです。
どうぞ皆さん最後までご声援下さい。

横井久美子
2004年9月17日

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