Kumiko Report 12/18/2004
あなたにありがとう!

今日は、「輝き隊」の名づけ親である原町子さんが乳がんの再発で62歳で亡くなられてから丁度3ヶ月目でした。11月21日の記念コンサートに来ていただいたご主人に、今日、お礼のお手紙を書いていて、意図したわけではないのに、その偶然さにびっくりしました。お花屋さんに町子さんへのメッセージを頼み、「町子さん、35周年記念コンサートは大成功に終わりました。本当にありがとうございました」と電話で伝えながら涙が溢れました。町子さんが亡くなった以外、奇跡というくらい何のトラブルも無く終了しましたが、それは、天から町子さんが私を守ってくれたのだと、今日は、不思議な感動を覚えました。

とはいえ、地上では、各地の「輝き隊」の皆さんや、事務所の二人のスタッフをはじめたくさんの方が献身的に活躍していただきました。2004年は、私の人生のなかで最高に燃えた幸せな一年でした。札幌から福岡まで日本各地16ヶ所、およそ1万人の方々にステージシンガーとしての横井久美子の「35年」を聞いていただきました。満席の東京国際フォーラムでは、スタンディングオベイションのなか1年がかりの「記念コンサート」の幕が下りました。各地のコンサートを成功させていただいた皆さまに心から感謝しています。

私は、24日からニューヨーク、ワシントンにでかけ、年明けに帰国します。しばらく日本を留守にしますが、どうぞ皆さんお元気で!2005年も平和な世界を目指して、歌って愛して夢を見ながらたたかいぬきましょう!

横井久美子
2004年12月18日


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