Kumiko Report 2/1/2005
順調 横井ユニット

横井ユニット第2回目は、1月29日、千葉県職員組合主催の「女性のつどい」での演奏でした。
今回の場所は、横井久美子一人でという依頼でも、できるだけユニットで呼んでいただいて演奏のグレードを上げたいというユニット結成の主旨にピッタリ(?)の場所でした。

会場は、千葉県文化会館の隣の聖賢堂の会議室で、天井は低く本当に歌うには条件が悪い場所でしたが、素晴らしい音作りができて100人余の方々がウットリというコンサートになりました。終了後のサインセールも一人でCDや本など3点も4点も買う方がいて、普段の3倍くらいの売れ行きでした。

主催者の方が、「あんな条件の悪い場所であんないい音がでるなんて」といわれました。それはもちろんギターの安田さん、バイオリンの杉田さんのサウンドのおかげですが、いい音作りの立役者は、ユニットの音響担当である吉田徹さんです。大昔、30年ほど前に私の音響を担当していただきましたが、いつもの佐藤音響チーフが海外出張で、ピンチヒッターをお願いした縁で再会し、ユニットの音響をお願いした次第です。また、ユニットでは、横井事務所のスタッフとして事務所にいた前田孝子さんが、音響助手見習いで、朝早くの仕込み、機材搬入、サウンドチェック、あわせて物品販売と一人何役もこなして奮闘していただいています。

今回のチラシには「『県職女性のつどい』にコンサートを取り入れたのが1980年。その第1回が横井久美子さん。小ホール満席の女性たちを魅了したその時の感動は、今も鮮明です。女性部結成30年、つどいも30回。この記念すべき会はやはり横井さんで、、とお願いしました、ご期待ください」とありました。開会前にも、25年前に聞いた「『なみちゃん』という歌がずっと心に残っています。」とか、「『自転車にのって』に励まされて仕事続けてきました。」とか、いろんな声をいただきました。25年も前の1回きりのコンサートをこんなにも覚えていて下さって、そして再び企画して頂けるなんて、私は、本当に幸せな歌手です。

その日は、皆いい気分になって、そのまま次回、2月7日にユニットが演奏する「アミュゼ柏」に会場の下見と打ち合わせに行きました。2時間も吉田さんの運転する車に乗って、、、。「アミュゼ柏」は、それはそれは素晴らしい小ホールでご機嫌でしたが、私は、千葉市から柏市へと動き回り、さすがに疲れて疲れて翌日は起き上がれませんでした。

今週は、DVDの編集がいよいよ大詰めで、東海大学に通います。5日(土)は、飛行機で山口に行き、6日「春を呼ぶ女性のつどい」でソロ演奏をし、7日、「アミュゼ柏」は、ユニットでの演奏です。6日も7日もどうぞお近くの方、お出かけ下さい。(連絡先などはスケジュール欄で)

横井久美子
2005年2月1日

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