Kumiko Report 12/7/2005 |
あわただしい日々&春日部楽座 11月20日の「メッセージライブ」の報告後、2週間もレポートを書いていなくて、ワシントンの娘から「ダイジョウブ?元気?」と電話。娘がホームページを読んでくれているのは嬉しい。 ダイジョウブ!私は元気です。そして、あわただしい日々を送っています。 11月24日は、「女性のひろば」2月号の取材で、日本共産党の新築のビルに初めて入った。食堂で480円の昼食もご馳走になった。編集部の女性は、11月20日のメッセージライブに小学校5年生の娘さんを連れて参加。「自分にとって何が原点なのか改めて分かったような気がした」と言って下さって嬉しい。午後は、原爆症認定裁判傍聴のために東京地裁へ。一ツ橋大学の濱谷教授への国側の反対尋問。国側の代理人は、いかに、原爆の被害を小さく見せようかと、細かく、細かく重箱の隅をつつくが如く濱谷先生に質問を続けた。 11月26、27日は、「北海道じん肺勝利祝賀会」で歌うため、安田雅司郎さんと札幌へ。私の演奏時間の最後に、3名の弁護士バンドと「私に人生といえるものがあるなら」を歌う。2次会、3次会も本当に楽しかった。提訴以来20年近く、国と企業を相手に戦ってきた原告・遺族の方々の嬉しそうな顔、顔、顔。長い間ご苦労様。その喜びの輪の中に入れていただいて私も幸せでした。 11月30日は、来年「ライブハウスでもコンサートやったら」と、安田さんに提案されて早速、曙橋にある「BACK IN TOWN」へ安田さんと下見に。とってもステキなライブハウスなので来年4月29日にすることを決定。夜は、新宿で11月20日のスタッフの打ち上げ。たくさんの方によかったという声を頂いたけれど、スタッフの側、出演者の側からすれば、足りない点がいっぱいあった。それでも、やってよかったねと気持ちのいい乾杯。 12月3日は、「歌って愛して春日部30人」主催の春秋楽座。組長の橋本良栄さんは、「未来へ輝き隊」の中心メンバー。地元春日部で素晴らしい仲間が見つかって念願かなって地元で開催。会場の埼葛教育会館へ一歩入ると、長い黒板は布で覆われ、壷を横にした花器にはステキな花が。 今回の楽座の特徴は、会場が50人ピッタシの広さで、響きがすごくよかったこと。音(声)というのは、直接発する人(演奏者)から自分の耳に届く量以上に、床や壁や天井にぶつかって響いて届くほうが多い。だから、畳、絨毯、障子などの会場は、音を吸ってしまって響かない。また、人間の体も、衣服によって音を吸収してしまう。人数が多ければ多いほど音は吸収される。春秋楽座は、どんなところでも開催しますと謳っているが、やはり、会場がいいと気持ちいい。今回は、お客様も打てば響くような方々で、その上、響きがよく、私は、本当に、思う存分気持ちよく歌うことができました。皆さんありがとう! 12月4日は、国立の我が家で「未来へ輝き隊」の打ち上げ。1000名を集めた今回の輝き隊の活躍ぶりは、凄かった。私は、感謝、感謝です。その感謝の気持ちを私は、料理で表現。エーット、当日の料理は、定番おでん。3日かがりで泡盛を使って作った豚の角煮。煮野菜。インゲンの胡麻和え、りんご酢のドレッシングでサラダ。ハム、サラミの盛り合わせ(頂き物)。きのこの炊き込みご飯。皆で握ったおにぎり。他にもあったかなーー。藤沢会長の音頭でカンパーーイ!皆で食べながら感想をいい合いながらとってもとっても楽しい時間を過ごしました。作った料理は全部無くなりました。そして、来年11月23日(祝)にまた、よみうりホールで「メッセージライブ」第二弾をしようということになりました。 12月5日は、3日、4日と張り切りすぎていささか私も疲れ気味、今日はもうぼんやりしていようと思っていたら安田さんから電話。そうだ、今日は安田さんが「にんげんをかえせ」第二弾の話でレコード会社を飛び回ってくれていた。なんだかいい感触の様子。それではと、その報告を聴くために新宿へ。この内容の公表は、もうしばらくお待ち下さい。 12月6日、午後は、神奈川県北央医療生協の機関紙のお正月用の対談。若い男女のインタビュアーと盛り上がる(多分私が一方的にしゃべりまくっていた)。そして、夜は、「これは絶対見なくては!」と思い、1ヶ月以上も前からチケットを確保していた「歌わせたい男たち」を見るために、亀戸のカメリアホールへ。ヨカッタ!笑って笑って笑っている間に、今の日本で進行している不気味な恐ろしさに襲われる。そして、観客のあなたが考えなさい!と。「アーティストは時代のカナリア」であるべきで、永井愛さんに脱帽!私は、この芝居の褒め言葉が見つからない。だからただひと言「永井愛は天才だ!」 12月7日、午前中、日本ベトナム友好協会の機関紙の正月用のインタビュー。午後は、来年3月の「声をあげよう女の会」の打ち合わせ。こうして私は、あわただしい日々を送っています。12月ですもの、皆さまもきっとそうでしょうね。 横井久美子 2005年12月7日 |
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