Kumiko Report 4/5/2006 |
興奮!くにたち楽座 ちょうど桜満開と「春秋楽座inくにたち・春」がぴったり重なり、花見をしてから楽座に参加という方がたくさん。その上、新潟から来てくださったゲストの横山作栄さんのファンの方々も。 桜に惹かれ、横山さんに惹かれ、新潟、広島、静岡、そして、関東勢でホールはいっぱい。また、その上、横山さんの呼びかけに応え、新潟からは、ギターの本沢さん、ブルースハープのなっちゃん、大阪からピアノのキタさん、東京からベースの茂さんと総勢5名のミュージシャンが勢ぞろい。 私が、数曲歌ったあと、横山さん達が演奏。たくさんステキな歌を歌ってくれましたが、そういえば、笑ったり、しっとり音楽に浸っている間に正しい題名をメモをするのを忘れてしまった。ゴメンナサイ。横山さんの歌は、新潟の海や山や風、それぞれ香りが満ちていて、聞く人をゆったりと和ませ、人を安心させる力がある。また、自然体で歌う姿がとてもいい。横山さんとはもう30年以上の、若い頃からの友人だけど、子どもも孫もいるし、チャンと(?)と別の仕事も持っているのに、本当に「オジサン」にならない不思議な人だ。新潟では知る人ぞ知るシンガーソングライターで、私は、常々、彼こそピート・シーガーのいう「フォークシンガー」だと思っている。 という訳で、最後は私も数曲歌って、と思っていたら、ギターをライトの下に置きっぱなしにしたこともあり、チューニングが悪くなって、時間もなくなって1曲だけ歌ってとりあえず終了。でも、せっかく遠くから来ていただいたので、その場で二次会。半分以上の方が残って下さった。二次会は、高校三年生の「なっちゃんオンステージ」。天才的な彼のブルースハープにもうみんな興奮状態。新潟から彼の自称「オッカケ」も来るくらいだから。卒業後は、アメリカかアイルランドかでブルースハープを勉強したいそうだけれど、きっと、もう帰国したら彼はすごいプレーヤーになっていて近寄れないかも、、、。ともかくスゴイ才能です。最後は、横山さんの作曲の「あくび」を私も参加して演奏し終了。皆さん口々に「よかったね、久しぶりに燃えたね。興奮したね」と。 そういえば、1次会も2次会も含め、ミュージシャンに加え、友禅染め染色家、絵本作家など、今回は多彩な方々の参加がありました。来年また、桜の満開と楽座の日がぴったり重なるといいね。最後にひと言。「越後くれない30人組」の組長であり、なっちゃんの「オッカケ」である熊谷さんと鈴木さんが新潟から来てくださった。思えば10年近くも前、そのお二人と野原に出かけ、根っこから持ってきた「二輪草」、今、ちょうど我が家の庭で咲いています。 横井久美子 2006年4月5日 |
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