Kumiko Report 5/19/2006 |
「世界中の愛をあつめて」 5月13日(土)横須賀市文化会館、 5月14日(日)海老名市文化会館で、横須賀おやこ劇場と海老名おやこ劇場のコンサートがありました。コンサートのタイトルは私が子ども達のためにつくった歌「世界中の愛をあつめて」です。このコンサートのために私は、9回の事前交流会をしました。一日2回公演とかあり、また、横須賀の青年の痛々しさが移ってしまって、2,3週間、私が「ウツ」になってしまったりといろいろありましたが、その苦労(?)がすべて実ったコンサートになりました。 私の一番の収穫は、歌手として素晴らしい舞台をつくったことですが、もう一つの収穫は、今、この時、時代とともに精一杯生きている青年や、若いお母さんたちと出会えたことでした。新聞やテレビなどで知っている「つもり」と、現実真っ只中に入り肌で感じることは天と地の差があるように思いました。そうした場に居ることができたことを感謝したいと思いました。 以下、海老名おやこ劇場の皆さんの感想をお伝えします。送られてきた感想用紙にはそれぞれ絵が一緒に書いてありました。 「私は将来の夢が歌手なので、横井さんみたいな歌手になろうと思いました。きれいな歌声で、元気な歌は元気よく、私もしょう来あんなにきれいなしょうめいを付けてぶたいの上でうたいたいです」(10歳女子) 「最後の空の雲がキレイダッタ。ハープの音がきれいだった」(11歳男子) 「どーんと心に来た。我が母が、かんどーなきしていた。もう一度みたい(聞きたい)気がする。もうかんどー雨あられ。愛ってなんだろう」(12歳男子) 「まだ遠い話かもしれないけど、『親離れか』とか思って急に少しさみしくなりました。で、感動できる例会でよかったと思います」(10歳男) 「愛はすごいことがよく分かった。せんそうで命がなくなった人は「愛」をうけてなくてかわいそうだと思った。とてもいまの自分がしあわせだと思った」(10歳女子) |
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「とってもきれいな声でよかったです。げんげんばらばらのときにたいこのたたきかたをみてびっくりしました。手をぐるっとうごかしていました。(小学4年女) 「私は横井さんの歌を聞いてすごいなぁと思いました。なぜかと言うと、世界中を周って歌をうたいつづけて本当にすごいなぁーと思いました。歌にもすごいパワーで歌っているのがまたすごいと思いました」(10歳女子) 「ピアノとバイオリンとギターと歌の合唱がとてもきれいでした。ぼくは楽器はすきでいろいろ歌ったことがあります。今日の歌はあまりしらない歌ばかりでした。でも、金こみすずの作品で「わたしと小鳥とすずと」というさくひんだけはしっていました。どの作品も良いうたばかりでした」(小学4年生男子) 「僕はこの歌をきいてせんそうはひどいを思いました。たのしいうたもありました。またこんどうたってください」(小学4年生男子) 「愛ってあまり深くかんがえたことがありませんでした。でも愛はかんがえれば色々な意味があることに気づくことが今日はできました。そしてすばらしい歌に感動しました。久美子さんに感謝します」(中学3年生女子) 大人の方もいっぱい感想を書いていただきました。とっても励まされました。「優れた舞台芸術を生きる力に!」を合言葉に素晴らしい活動をされているおやこ劇場の皆さんと再会する日を楽しみにしています。ありがとうございました。 明日は、長野県戸隠のペンション「アコールデ」での春秋楽座です。それでは、また。 横井久美子 2006年5月19日 |
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