Kumiko Report 6/23/2006 |
北九州母親大会 さて、東京から小倉には夜11時に到着。駅前のホテルに泊り、翌日、西門司小学校で開催される「第43回北九州母親大会〜戦争をしない国で子どもを育てるために〜平和が一番!暮らしのなかに憲法9条を!」へ。 今回の母親大会が、とてもステキだと思ったのは、小学校で開催されたこと。学校というのは、地域社会の中心であり、子ども達を育む場所。西門司小学校のご協力と主催者の熱意が実って母親大会の会場になったことは母親大会の原点に戻ったようで嬉しい! 朝10時から「子どもと教育」「くらしと権利」「平和と民主主義」など、18もの分科会が各教室ではじまった。分科会によっては、席が足りず、後ろに座り込んで聞いている人もいた。幾つかの分科会では、始まる前にみんなで歌を歌っている場面も。いいですね、子ども達のちいさな椅子に座り、歌で分科会をを始めるなんて。「集まれば元気、話し合えば勇気!」母親大会のスローガンにぴったりでした。 教室の「楽屋」には、私のために、鏡、扇風機、お花、テーブルクロスなどが運ばれていました。主催者のお一人堀田満州子さんは、この5月「ベトナムツアー&コンサート」でご一緒で、スゴイパワーと優しさを発揮され、私は、大船に乗った気持ちで出かけましたが、彼女を取り巻く実行委員会の女性達もスゴカッタ! この人たちあって、この人ありかな? 午後からの私の出演タイトルは「その一歩を踏みだすために私は歌 う」。70分のトーク&ライブでクーラーのない体育館にも関わらず、座り込んで聞いていただく体育館いっぱいの方達の集中度の高さにビックリ!私も汗まみれなりながら「歌ったーーー!」と精力を費やしてスゴイ充実感。サインセールでは、「10年を歌う」「アイルランドの風に吹かれて」のCDが全部売れてしまいました。 母親大会が終了して、中心の方々と打ち上げをし、この準備でいかにそれぞれが鍛え(?)られたかを語る、ほとばしるような彼女達のパワーに驚かされたり、感心したり。ある方が以前、全国の母親大会で櫛田ふきさんに会った事がこの運動に参加する原動力になったと発言されて、私は、嬉しくなって、また、ギターを取り出し「あなたを見ていると」を歌った。久しぶりに私もふきさんのことをいっぱい語りました。 さて、翌朝は、1914年に建てられた門司港駅や旧門司三井倶楽部や 旧大阪商船や跳ね橋などが並ぶレトロな街、観光地にもなっている門司港を堀田さんに案内していただいた。古い建築物が好きな私にはとてもいい時間でした。門司港駅前で、お弁当におすしを買っていただいて、小倉からまた新幹線で東京へ。 東京、北九州の2日続きのハードなライブも、幸せな充実感いっぱい幸せいっぱいで終わりました。千駄ヶ谷30人組の皆さん、北九州母親大会の皆さん、たくさんの幸せをありがとう! 横井久美子 2006年6月23日 |
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