戸隠アコールデコンサート
5月23日(土)、戸隠高原うたごえロッジ「アコールデ」でコンサートをしていただいた。
ナント、アコールデのコンサートは今年で15回目。主催して下さるオーナーの糸賀さんに感謝。
昨年は、秋だったけれど、春もいいですね。水芭蕉は終わってしまっていたけれど、この緑のきれいなこと。
お天気はバッチリで、光と緑に、心が癒されます。
毎回足を運んで下さる方や、今回は、何十年ぶりにアコールデを訪れたという方や、夫と息子から誕生日のプレゼントに「私の青春だった横井さんの歌を聞きに」と親子で来てくださった方など。
最強は、「アコールデ支え愛隊」隊長の渡辺良雄さん運転する車で、「歌う楽校」のメンバー9名の参加。
90分の横井の演奏後はうたごえタイム。その前に糸賀さんのアコーディオンソロを3曲聞かせていただきました。糸賀さんのアコーディオンの音色は素適ですよ。ほんとうに音楽がお好きなことがその音色から分かります。
ソロ演奏のあと、ケーキを食べながら自己紹介をしながらリクエストタイム。1時間余みなさんと一緒にうたいました。
今回面白かったこと。コンサートに来られた方の中に、横井の「ネパール 村人総出でつくった音楽ホール」の本を読んで下さった方いました。
その方は、私がサチコール村に行くとき、戸隠の中社のバス停前のお土産物屋で買った忍者地下足袋を履いていると書いたので、早速、そこに行って忍者地下足袋を買ったそうです。
忍者地下足袋は、普通の長さではなく、24ハゼもあり、ふくらはぎを覆うのでとても足首が安定します。
本を読んでそういうことにも興味を持たれる方がいるのだとややビックリでした。
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コンサートの前に少しだけ散歩。
緑とオレンジがきれいと言って
前田さんが写真を撮ってくれました。
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到着した「歌う楽校」のメンバーと。
散歩をしていた人が、他のペンションのオーナーとあいさつをしたら、「アコールデさんは、お客さんが多くていいわねぇ」と言われたそうです。
アコールデのまわりのペンションもいくつか閉鎖している建物が見られます。中社バス停前のお店も超便利なとこなのに、今年は閉店していました。「アベノミクス」の経済効果は、こういう下々には、まったく届いていません。ほかにも雪が少ないとか、顧客の多くが高齢化してここまで足を延ばせないとかいろいろ理由もあり、アコールデも経営が大変な様子です。
朝のチャックアウトの時、「アコールデささえ愛隊」の渡辺隊長が来年もやりましょう!と糸賀さんに声をかけていました。
私たちのささやかな「ささえ愛隊」では、どこまで応援できるか自信はありませんが、皆さんに戸隠にきて、コンサートを楽しみ、この自然を満喫していただきたいと願っています。
来年は6月10日(土)です。
2016年5月27日
横井久美子 写真 前田孝子
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