Kumiko 25/7/2019

50周年記念コンサート

横井久美子50周年記念コンサート
     201921日(日)3:00~なかのZERO大ホール 
 おかげ様で1211名の入場者で大成功で終わることができました。
   
北から南から日本全国からおいで下さった皆さま、ありがとうございました。





「私に人生と言えるものがあるなら」のイントロが響き、会場後方から登場しました。



会場が歓声に包まれr中、握手をしたりして舞台に。











「おいで一緒に」の歌をソングユニットでゲストとして出演していただいた方たちが4小節づつ歌う。







「あなたを見てると」を櫛田さんの写真を出して、♪おなたは今日で120歳♪とうたい、会場の人たちと♪おめでとう素晴らしい人生♪と歌いました。



そのあとすぐに「この方のこの朗読を聞いて
こういう強い女性になりたいと思いました」と
紹介し、井尻光子さんが「飯場女の歌」を朗読

92歳とは思えない凛とした姿に会場は涙。






一部の最後は、スモン、じん肺、原爆症訴訟の弁護士のコメントと映像と歌でコラボレーション。
スモン訴訟は、鈴木尭博弁護士。なんと60秒の朗読をメモもなく話された。



じん肺は訴訟は、札幌の三上直子弁護士。続いて原爆症認定訴訟は中川重徳弁護士


そのあと、京都から尾藤廣喜弁護士が尺八で「にんげんをかえせ」を演奏。





会場と共に「にんげんをかえせ」を歌って一部の幕が降りる。この間75分。




第二部は、「世界中の愛をあつめて」のコーラスで幕が開きました。



つづいてネパールサチコール村の青年たちの登場



団長のダンさん、左は桜井ひろ子さん






笛(バスリー)のホーリ



ギターのルビン



太鼓(マーダル)のジャナック(左)とクッソン

5年前に作ったドキュメンタリー「いのち燦めく村」
の頃より大きくなった。

それでも、この中で13歳のクッソンが一番子どもなので
大きな声で歌ってくれた。

「レッサンフィリリ」を歌い、演奏し、レカさんが踊ってくれた。

民族衣装がバッチリ、カッコ良かった。

会場には、音楽ホールを建てる時に尽力して下さった
ネパールでは、神様ともいわれる垣見一雅さん(OKバジ)
も来てくださってのだけれど、ご紹介するのを忘れました。

また、ネパールツアーの現地コーディネーターのラクパさん
も来てくださった。



そして、続いて、1973年のハノイでのライブが流れ、映像が映る中、ベトナム・フエからリエンさんが生徒たちに囲まれて登場し、
1973年、ハノイで、最初に私の歌を聴いた時の感動を朗読してくれた。





リエンさんの朗読に感情は涙。



そして、一緒に「戦車は動けない」を歌いました。会場も一緒に。



ベトナムツアーで最初からガイドをしてくれているホー・フンサンも左端で歌ってくれました。
そのあとは、「戦争入門戦争入門」を歌い、ハープで「よみがえれ我が大地」



そして、「風の中のレクイエム」「アシンボナンガ」「四月のカーネーション」「私の愛した街」を歌いつづけました。







「私の愛した街」の間奏の時



「辺野古の海」では、沖縄の宮里幸子さんが優美な踊りを舞って下さった。



「歌う楽校」を中心にした「50周年記念合唱団」で「阿武隈高地 哀しみの地よ」を歌う。













続いて、50周年記念合唱団として、会場から参加していただいた方々も加え、「我が大地の歌」「歌って愛して」を歌う。







「記念合唱団」のあとは、さいごの歌「歌にありがとう」









会場の皆さんに感謝を込めて歌いながら「あなたにありがとう」とお礼を言い、会場からホールを後にしました。





3時間で29曲歌いました!やり切って達成感いっぱい。素晴らしいお客様に囲まれて、超幸せな一日でした。


2019年世界を旅して出会って歌って50年
 

2019年7月25日   
横井久美子 
  写真 有原誠治