20/3/2020

歌う楽校 お楽しみ発表会

Ⅰ 弾き語りギター部

最初は、弾き語りギター部の演奏。 全員で「Moon River」を歌ったあと



ユニットに分かれて 弾き語りデュオ
1、「埴生の宿」を高田、三宅チーム。



2、「四季の歌」 佐藤、須永チーム。



3、「峠の我が家」 木村、中沢チーム。



4、最後は、前田、小舘チーム。横井のオリジナル「あなたを見ていると」を歌う。写真がなくてすみません。小舘さんは、「年金者組合でこの歌を高齢の方に歌ってあげたらとっても喜ばれたのでギター伴奏で歌いたいと思って練習しました」と話されました。

弾き語りギター部の最後の曲は全員で「ふるさとの歌」。今年の12月のお楽しみ発表会は、それぞれが好きな「マイソング」を選び、一人でギターを弾き歌えるようになったら卒業です!

ダブルデュオ
Ⅱ自由曲演奏
 好きな曲をソプラノ二人 アルト二人でアカペラ(無伴奏)で歌います。

1、「おぼろ月夜」 松山、中里、渡辺、前田チーム



2、「思い出のアルバム」 浜田、藤谷、三宅、中澤チーム



3、「何んという胸のいたみだろうか」 内田、山口、清永チーム。
  武藤さんが入院中で内田さんが残念ですと紹介。



4、「大きな古時計」 武田、高田、須永、二橋チーム



5、「世界中の愛をあつめて」 大沢、渡辺、手塚、前田チーム



6、「花」 佐藤、小舘、吉田チーム。



7、「よみがえれ我が大地」 平田、青木、木村、湊川チーム



聞き手の側も盛んに応援。



Ⅲ 課題曲 「花が好き」 1番2番は普通の歌詞を歌い、そのあとはチームのオリジナル。
   何番も創り、独創的で楽しく面白かった!







Ⅳ サプライズパフォーマンス

この日まで誰が何をするのか皆さんは知らない!実は、歌う楽校の後期高齢者3名にに出演していただきました。

最初は、平田さん、トルコの詩人のナジム・ヒクメットの有名な歌「死んだ女の子」を横井のギター伴奏で語り歌いました。♪扉をたたくはのは私、あなたの胸に響くでしょう」と身振りをして!



次は木村淑子さん。木村さんはピースボートで世界を回り、それを絵本にされているので、その本の紹介をお願いしていたのですが、それこそサプライズ!



横井のために観音様を書いて下さった!観音様の絵と共にお手紙もありました。

「横井さんが思わぬご病気に出会い、また、それを見事に順調な回復につなげている姿に震えるほどの感動を覚えている私です。最近観音様の写仏を始めました。昔から日本人の信仰あつい観音様は、人々の危機にに際し、救いの手を差し伸べると言われています。先生もどうぞ心で念じ元気でお過ごしください。先生を生涯守っていただけるよう願いを込めて。このような気持ちは、楽校の皆まも同じと思い、願いごとの下に生徒一同と記名させていただきました。(中略)先生の望む小さなサプライズになったかしら?」

とってもとっても大きなサプライスでした。私は本当にびっくりしました!

最後の登場は、いつも長野県の飯田から来て下さる山口さん。



ハナちゃんというお人形と一緒に腹話術を披露して下さったのです。そして、



こんなサプライズも!私は、山口さんが飯田市でいろんな文化活動をされ、その忙しい中で楽校まで来て下さる姿をみて「タダモノではない!」と思っていましたが、その通りでした。見事なサプライズパフォーマンスでした。後期高齢者の素晴らしいこと!ここにあり!です。重い荷物(ハナちゃん)を持って遠くから来てくださって本当にありがとうございました。

このあとは、アイルランドツアーに参加して、ティンフォイッスルを買い、セントメアリー大聖堂で演奏し方たちがティンフォイッスルを手に登場。一緒に「ふるさと」を歌いました。



そして、「エーデルワイス」を湊川さんのフルートで歌いました。前に出ている方たちは英語の歌詞で歌う人達です。



この後、<じ引き大会>をして、そして、「歌って愛して」「世界中の愛をあつめて」「阿武隈高地 哀しみの地よ」をみんなで歌って終了しました。そのあとはTea Time。中里さんの手作りケーキや皆さんの持ってきて下さったお菓子で短時間楽しみました。

こんな状況でも、長期で休まれている方以外ほとんどの方が参加して下さって(26名)、新型コロナウイルスのうっとうしさを吹き飛ばすような勢いのある楽しい集いになりました。そして私の「快気祝い」もしていただいた「お楽しみ発表会」でした。

2020年3月20日     
横井久美子 
       写真  前田孝子 横井久美子